水と食料のあとに、まだ7つ残っていました
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- 価格帯
- 590〜1,430円
- レビュー総数
- 18,901件
先に数えました。防災グッズを買い足すとき、買ってから足りないと気づくのが嫌だったので、必要な量を出してから店を見ることにしています。
ところが数えはじめて詰まりました。水と食料は目安がすぐ出てくるのに、それ以外が出てこない。何をいくつ持てばいいのかが分からないまま、リストが途中で止まります。
そこで公的機関の資料を当たって、1人1日あたりの量を拾い直したうえで、ふたり暮らしの人数に掛け直しました。この記事はその計算の記録です。
出てきたのは7つ。全部千円台で、合計しても1万円に届きません。安い。
数える式はひとつ
量の出し方だけ決めてしまえば、あとは全部同じ計算で終わります。
1人1日あたりの量 × 人数 × 日数
これだけ。
日数は3日分が下限、余裕を見て1週間分。総務省消防庁が最低3日間程度、首相官邸が大規模災害なら1週間分としています。
正直、1週間分は無理だと思いました。水だけで42リットル。2リットルのボトルが21本です。うちの部屋のどこに置くんだという話になって、3日分で線を引きました。置ける小さいものだけ1週間分に寄せる、という折衷です。

足した7つ
3日分で30回、1週間で70回
家具1台に4枚。8枚で2台分
1人1枚。ふたりで2枚
3個で玄関・廊下・トイレ
3日分で60枚ほど
1本。予備に別方式をもう1つ
1人1個。ふたりで2個
この中から、まず1つ買うなら
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01携帯トイレ
| 価格 | 590円 |
|---|---|
| レビュー | ★4.56(10,667件) |
| ふたりで必要な数 | 3日分で30回、1週間で70回 |
| ショップ | ONE STEP |
いちばん抜けやすい。数えていてそう分かりました。
数え方は決まっています。排泄の回数は1日5回が平均。東京都が出している式が「1日5個 × 3日分 × 家族の人数」なので、ふたりなら3日分で30回、1週間で70回。60回分入りが1セット590円で、それでふたりの1週間ぶんが埋まります。
計算してみて拍子抜けしました。30回って、こんなに安く済むのかと。
調べていて出てきたのが、携帯トイレを3日分以上持っている都民は約23%で、都はこれを50%まで増やしたいという数字でした。つまり4軒に3軒が持っていない。水と食料だけ数えて終わる家が、それだけあるということだと思います。
保存が15年。買い替えを覚えておく必要もありません。
便器にかぶせて使うものなので、便器そのものが割れているような状況までは埋まりません。そこまで想定すると自立する簡易便座を買う話になって、置き場所からやり直しになるので、うちはそこで想定をやめました。
★4.56(10,667件)|3日分で30回、1週間で70回
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02耐震マット
| 価格 | 1,380円 |
|---|---|
| レビュー | ★4.65(3,456件) |
| ふたりで必要な数 | 家具1台に4枚。8枚で2台分 |
| ショップ | Nextオンライン |
リストを作っていて気づいたんですが、防災の話は持ち出すものに偏りがちで、部屋の中に何もしていなければ持ち出す前に怪我をするという、順番のほうが抜けていました。
これは震度7対応で耐荷重100kg、8枚入りで1,380円。1台の家具に四隅で4枚使うので、8枚で2台分です。冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、本棚のうち、倒れて通り道をふさぐものが3台以上あるなら2セット。
うちは冷蔵庫とテレビで1セット使い切りました。
脚が細い家具には貼れません。
★4.65(3,456件)|家具1台に4枚。8枚で2台分
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03アルミの保温シート
リストを夏に作ったせいで、寒さの行がまるごと空いていました。冬に停電したら暖房が止まる、という当たり前の話が抜けていた。
680円で1枚。ふたりで2枚。畳むと手のひらに乗るくらいなので、棚の隙間に差し込んでおけます。カサカサ音が少ないものを選びました。
床に敷く分と体を包む分を分けたいなら3枚か4枚。この値段なら多めに持っても財布は痛みません。
これ1枚で寝具の代わりになると思って買うと、たぶん物足りないです。毛布や上着に重ねる1枚として置いておくもの。音が少ないと書いてありますが、無音ではないらしい。
★4.65(1,108件)|1人1枚。ふたりで2枚
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04人感センサーの非常灯
懐中電灯は数に入れていました。抜けていたのは別のところです。
暗闇のなかで懐中電灯まで歩いていく明かりが、リストに一行もありませんでした。停電した瞬間に足元が自動で点けば、まず転ばずに動ける。3個組で1,280円。玄関と廊下とトイレに置けます。
ふたりが別の部屋で寝ているなら、寝室側にもう1つか2つ。夜中の停電でお互いを探し合う事故が減ります。
人が動いたときに点く仕組みなので、部屋全体をずっと照らしたい用途には向きません。持ち歩く懐中電灯とは役割が別で、両方持つ前提のものです。電池と充電式なので、しまい込んだまま残量が減っていないか年に一度は見る必要があって、そこだけ面倒。
★4.5(1,080件)|3個で玄関・廊下・トイレ
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05厚手のウェットティッシュ
先に書いておくと、これはペット用として売られている品です。犬猫兼用、無香料でノンアルコール。人の除菌を第一に考えている人には設計が合いません。
うちは体や手回り、床の拭き取り用と割り切って選びました。厚手で流せるので、その用途なら過剰なくらい使える代わりに、1枚あたりは薄手の除菌シートより高くつきます。
必要な数は、東京備蓄ナビで大人ふたり分を出すと3日分で60枚ほど。1人1日10枚前後という計算になります。1日10枚。手を拭いて、皿を拭いて、床まで拭くとなると、多いように見えて実際にはそのくらい減っていくのだろうと思います。
飲む水は3リットルで数えたのに、拭く手段はゼロで計算していた。これは意外。
★4.62(1,066件)|3日分で60枚ほど
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06電子ライター
うちはIHなので、火をつけるものが家に1本もありません。
カセットコンロを買ってあっても、着火できなければ使えない。これはUSB充電式のプラズマ式で、風に強く、ガスやオイルを買い足さなくていいところが決め手になりました。1,180円。
充電式なので、長い停電で残量が尽きたら終わりです。そこは弱点だと思っています。なので使い捨てのガスライターかマッチをもう1つ添えて、2種類にしました。コンロの奥まで火を届けたいならノズルの長いものが要ります。
★4.39(763件)|1本。予備に別方式をもう1つ
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07防災用ヘルメット
頭を守るものは会社や学校が用意するもの、という前提で数えていました。
でも落下物や割れたガラスの下を歩くのは、自宅から出るときです。国家検定品の日本製で軽量、1,430円。1人1個なのでふたりで2個。同時に逃げるので共用はできません。
置き場所がないと言われたら、そうなんですよね。折りたためないので、玄関にふたつ分の場所を空けることになります。うちは傘立ての横をどけました。
内装が簡素なので、長時間かぶり続ける用途には向きません。
★4.44(761件)|1人1個。ふたりで2個
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今から買うなら、この順です
急ぎません。
携帯トイレ、耐震マット、非常灯。この3つで3,250円。4軒に3軒が持っていないもの、逃げる前に怪我をする可能性、停電した瞬間に動けるかどうかという3つを並べて、起きる順番が早いものから買うことにしたら、この並びになりました。
残りはその次で。保温シート、ライター、ヘルメット、ウェットティッシュ。
まとめ
わたしはまだ1週間分を諦めたままです。水42リットルの置き場所が、正直まだ決まっていません。そこは来年の宿題として残っています。
ただ、水と食料のあとに何が残るのかは分かりました。トイレ、明かり、拭くもの。数える順番を逆にして、この3つから先に埋めればよかったと思っています。